【登壇報告】広瀬病院での生成AI活用セミナー
このたび当社は、地域医療の最前線で革新的な取り組みを進める守成会広瀬病院様にて、「生成AI活用セミナー」に登壇いたしました。
広瀬病院様は、比較的小規模ながらも、理事長の柔軟で革新的なリーダーシップのもと、地域に根ざした医療を実直に支えておられる医療機関です。限られた資源の中でも、テクノロジーを柔軟に取り入れる姿勢は、他の医療機関にとっても大きな示唆となるものです。
広瀬病院ウェブサイトより

今回のセミナーでは、従来の“医療DX”という広い枠組みではなく、**生成AIの活用に特化し、「すでに現場で使われ始めている具体的な事例」**を中心にご紹介しました。内容は、診療録作成、紹介状の下書き、音声認識による議事録やIC記録支援、救急診療支援、往診記録の作成支援など、実務に直結した内容を多く含んでいます。
「プロンプトを自分たちで作れるか不安」という声に
セミナー中、参加者の方々からは次のようなご質問や不安の声もいただきました。

「自分たちで生成AIを使いこなせるか不安です」



「プロンプトの作り方が分からないと、せっかくの技術も活かせないのでは?」
こうした声に対し、当社では現場でのプロンプト設計や活用方法についても、具体的かつ段階的な支援を行っていることをご説明しました。
単なる技術紹介にとどまらず、
• どんな業務で使えるか
• どのように使えば業務負担が減るか
• どのような言葉でAIに指示すればうまく動作するか
といった「実際に使う」ためのノウハウを、今後も継続的に提供していく方針です。
小さな病院だからこそ、技術が生きる
セミナー後には、



「自分たちの病院でも活かせるのではないか」



「一歩踏み出す勇気が出た」
「自分たちの病院でも活かせるのではないか」といった前向きな感想もいただきました。
私たちは、生成AIの可能性をもっとも実感しやすいのは、むしろ小規模な現場であると考えています。
だからこそ、今後も「身の丈にあったDX」をキーワードに、伴走型の支援を続けてまいります。
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